腕時計の意味知ってますか?~意外と知らない腕時計の意味とは~
最近一気に寒くなりだして気づけば年末、今年はどんな一年でしたか?
僕はそろそろ来年の抱負を考えようかと考えています。抱負は日に日に忘れていくので定期的に見返したりするのがおすすめですよー。
それはさておき、今日は「腕時計を着用する意味」について書いていこうかと思います。
目次
腕時計の歴史
腕時計を着用する意味について考える前に腕時計の歴史について簡単に説明しようかと思います。
腕時計が誕生したのは19世紀後半のことであると言われており、もともと腕時計の起源は懐中時計だと言われています。
当初は女性用の装身具であり,ブレスレットの一種のような物で,今で言うアクセサリーのような装飾品のようで実用性は低いものでした。
当時の主流は懐中時計でしたが, 懐中時計だとポケットからいちいち取り出して確認する必要があり軍隊で使用する際には大変利便性が悪かったものでありそれが腕時計に発展する転機になったそうです。
そして小型懐中時計竜頭位置を横に変えて革ベルトに固定し、その後ムーブメントなどの開発が進み今現在のような腕時計になったと言われています。
腕時計を着用する意味
最近では腕時計はファッションアイテムとしても重宝されていますが本来の腕時計の意味は
昔は携帯電話が存在せず、街にさほど時計がなかった時代に、腕時計は時間を知るためのほぼ唯一のものでしたので腕時計は大人の男にとって特別な意味をもつものでした。
今でこそ時間を確認するためのものでしたが本来の腕時計の意味は、時間を知るための腕時計を着けていることは、
「私は時間を守る人間」という意思表示であり誠実な人間性を象徴するアイテムでもあったのです。
そのため当時腕時計を着用することは社会人としてはもちろんマナーのある人間としての常識でもあったのです。
関連記事:【腕時計初心者必見】腕時計は何本持っておけばいい?一般的な腕時計の所有本数とは?
腕時計のマナー
腕時計を着用する意味が少し認識していただけたところで腕時計のマナーについても少しお話させていただきます。
さっきのお話の流れでいくととりあえず腕時計をしていればOK?と思うのですがそうでもありません。
やはりその場に応じたシーン毎に腕時計の種類を選定する必要があります。
最近ではスマートウォッチなどがトレンドではありますが、ビジネスの場面ではやはりアナログがベターかと思います。
普段スーツで仕事をする方など、フォーマルな場面ほどアナログ時計が良いです。IT関連で働いている方やカジュアルな職場であればスマートウォッチでも問題ないかと思います。
ただ、時計の機能を仕事で活かしたい、といった場合はデジタル を選ぶのもありですが、その際はカジュアルすぎないものを選ぶようにしましょう。
関連記事:結婚式に腕時計はマナー違反?結婚式に着けていく腕時計の選び方
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腕時計を着用するメリット
あまり知られていませんが腕時計を着用することのメリットを3つご紹介しようと思います。
時計好きの経営者が多い
以外かもしれませんが時計好きの経営者が多いのは事実です。
そのため、営業の方であれば時計をフックに話が弾む可能性があるのもメリットの一つです。
女性はもちろん男性も腕時計を見ている
女性が腕時計を見ているというのは皆さんご存知かもしれませんが意外と男性も見ているというのが現実です。
例えば車のディーラーさんは足元や腕時計を見て対応を変えているという話もあるぐらいなのでこちらも腕時計をしていて損はないかと思います。
ファッションのブラッシュアップにつながる
例えば夏などの半そで、ジーパン、スニーカーの人がいたとしても腕時計が高級なだけで全体の品がまとまって上品にみえたりします。
これも腕時計をする上でのメリットかと思います。
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腕時計を着用するデメリット
逆にもちろん腕時計を着用するデメリットも存在します。
定期的なメンテナンス
これは仕方がないといえば仕方ないかもしれませんがやはり腕時計も消耗品なので着用するたびに定期的なメンテナンスや汚れの掃除などといったものが発生します。
夏場は蒸れやすい
冬場はそれほど気になることはあまりないのですが
夏場になるとどうしても暑さで蒸れが気になってしまいます。そのためバンド部分や手首は汗臭くなる傾向があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
腕時計の歴史からマナーや着用メリット、デメリットまでお話させていただきました。
今回の記事を読んで少しでも腕時計について興味、関心が深まればと思います!