【2022年版】ホワイトデーの意味とは?意外と知らないホワイトデーの起源や由来
バレンタインデーが終わると同時にまもなくやってくるのがそう、
ホワイトデーですよね。
今回はこのホワイトデーの知られざる意味や起源、由来などについてお話ししようと思います。
目次
ホワイトデーの起源は…実は日本が最初だった!?
前回のバレンタインデーの記事ではバレンタインの由来が
バレンタイン(バレンティヌス)という聖職者の名前に由来しており、
そしてこのバレンティヌスが1207年2月14日にローマの皇帝クラウディウスが結婚を禁じたのに反抗して殺されたのをきっかけに
「聖バレンタインデー」と呼ぶようになったというお話しをしたと思います。
まだ、見ていない方は是非ご覧ください。
バレンタインデーの流れから行くと海外の何か歴史があってその中で生まれたかのように思われますが
実はホワイトデーの始まりは日本が最初だったという説があります。
その説の中でも有名なのが3つほどありますのでそちらの3つをご紹介させていただきます。
※諸説あります。
石村萬盛堂さんの「マシュマロデー」説
一つ目の説がこちらの「石村萬盛堂」さんのマシュマロデー説です。
こちらの「石村萬盛堂」さんは老舗菓子屋さんで昭和52年「石村萬盛堂」の社長さんが
「男性からバレンタインデーのお返しがないのは不公平。ハンカチやキャンディー、せめてマシュマロでも…」
という少女雑誌の投稿を見たのをきっかけにホワイトデーが始まったという説がこのマシュマロデー起源説です。
このマシュマロデーには
「バレンタインデーに君からもらったチョコレートを、僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ。」
というなんとも優しさあふれたコンセプトがあり、これが3月14日に「マシュマロデー」として販売したことが
ホワイトデーの始まりとも言われています。
全国飴菓子業協同組合さんの「キャンディーの日」説
続いての説がこちらの全国飴菓子業協同組合さんの「キャンディーの日」が始まりという説です。
もともとホワイトデーという概念は存在していなくても、チョコレートのお返しはするという文化はあったみたいで、
それに対して全国飴菓子業協同組合内で
「同じチョコレートを返すのでは味気ない。キャンディーを贈る日にしよう」
という意見が出たのがきっかけでホワイトデーが誕生したというものです。
初めのころはキャンディーを贈るので、「キャンディーの日」として売り出すという意見もあったようですが、
「ホワイトは純潔のシンボル。若者の純愛にぴったりのネーミング」という事から
「キャンディーの日」から「ホワイトデー」に決定したと言われています。
不二家さんの「リターン・バレンタイン」説
最後ホワイトデーの説はなんとあの大手老舗メーカーの不二家さんが絡んできます(笑)
これは昭和40年代に不二家さんが「リターン・バレンタイン」と名付けて、
バレンタインデーのお返しのお菓子を宣伝販売したのが始まりという説です。
バレンタインデーが定着して、お菓子業界でも「お返しはお菓子で」とそれぞれ日にちを定めて宣伝するようになったと言われています。
不二家さんも「リターン・バレンタイン」から始まり、
1973年(昭和48年)3月14日にマシュマロを製造するメーカー「エイワ」さんと協力して、
マシュマロをバレンタインデーのお返しとしてキャンペーンを始めたのが、ホワイトデーの始まりという説もあります。
ホワイトデーの新たな説
今これを書いていてマシュマロというワードがいろんな場所で出てきました。
ということは…
不二家さんがバレンタインデーのお返しにエイワさんと協力して、マシュマロをお返しにキャンペーンを始めてそれが
少女雑誌の投稿に記載されており、その投稿を石村萬盛堂の社長さんが見てマシュマロデーを思いついたのではないか!?…
そして今に至る…
すみません、さすがにないですね。(笑)
とんだ茶番を失礼いたしました。
まとめ
ホワイトデーの起源について様々な説がありましたが、
全てにおいて共通して言えることはどれも日本人特有の律儀な精神によって生まれた文化ということです。
なのでバレンタインデーを頂いた方はしっかりと感謝の意味を込めてお返しするようにしましょう。
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それではまた。