本革と合皮の見分け方について
ぜんざいを作りすぎて一向に減る気配がありません(汗)
この記事では前回の記事に引き続き革のお話についてさせて頂きます。
最近の合皮は昔に比べると格段とクオリティーが増しました。
そのため、一見すると本革なのか合皮なのか分からないこともしばしばあるかと思います。
そこで今回は本革と合皮の見分け方についてお話しようと思います。
目次
本革と合皮の見分け方について
においを確かめる
まず一番に分かりやすいのがにおいかと思います。
やはり本革は動物の皮を使用しているため独特な皮本来のにおいがします。
持っている革製品のにおいを確かめておくと店頭で確かめる際にも区別できるので一度確認しておくのもいいかもしれません。
本革に対して合皮の場合は、どうしてもビニールっぽいにおいがしたり、
無臭だったりするのが特徴のため本革と比較すると分かるかと思います。
毛穴を見る
本革と合皮を区別するためのもう一つの方法がこの毛穴を見るということです。
普通にみるだけでは分かりませんが、明るいライトに照らしてよく見ると毛穴が見えるものがあります。
なめしの過程で処理されてはいますが、もともとは動物の皮を使用しているため本革と合皮を見分けることができます。
ただ、なめしの加工の時点で毛穴が見づらくなっているものもありますので注意も必要です。
タグ確認する
当たり前ではありますが、店頭の商品であればこの方法が一番です。
ただし、自分の持っている革製品が本革か合皮かを区別することはできませんのでこの方法以外の上記の方法で確かめてみて下さい。
まとめ
以上を参考に本革と合皮の違いを見つけてみてはいかがでしょうか。
自分の持っている革商品の参考になれば幸いです
それではまた。