あなたは知ってる?腕時計のリューズとは?腕時計の名称ご紹介
本日が年内最終日なのですが、皆さんは既に仕事納めしましたでしょうか。
あまり年末感がないので明日から何をしようか考え中です。
皆さんくれぐれもお身体にお気を付けて年末年始をお過ごし下さい。
本日は意外と知らない腕時計の部分名称についてお話しようと思います。
目次
腕時計リューズとは?
突然ですが「リューズ」って皆さん知ってますか?
腕時計で意外と知られていないのがこのリューズになります。
実際にリューズとはどこの部位を指す言葉なのかと言いますとここになります。
この赤い円で囲まれた部分がリューズになります。
このリューズとは漢字で書くと「竜頭」と表記され、リュウズと表記されることもしばしばあります。
このリューズはデジタル時計にはついていないことがほとんどですが、アナログの腕時計では手巻き式でも自動巻き式でも共通してリューズが付いています。
腕時計リューズの役割
このリューズの一般的な役割は主に指で引張ったり、回したりすることによって腕時計の時刻修正を行うためのものです。
機械式時計の内部の仕組みを外部から操作する大切な機能ですので、必要以上にひっぱたり損傷を与えないようにしましょう。
また、リューズを調整する際には時計の種類やブランドによって巻き方が変わる場合もあるので、注意が必要です。
しっかりと自分が持っている時計ブランドの取り扱い方を調べてからリューズを触るようにしましょう。
腕時計リューズが取れたら?
このリューズがネジの緩みにより抜けた場合は再度締め直すだけで治りますが、
劣化や破損の場合は自分で修理することが難しいので、その際は購入した店舗や腕時計修理専門店に問い合わせした上で料金や詳細について相談してみましょう。
また、取れた際は念のためリューズは捨てずに、取れたリューズごとお店に持って行く方がいいです。
ただ、リューズが取れたからと言って心配しすぎる必要はありません。
リューズが外れたりする主な原因と言うのはネジの緩みがほとんどですので、買い始めて日が経っていない場合はそのケースが考えられます。
リューズがうまく回らなかったり動作がおかしいと感じたら無理に回さず、そのまま修理屋さんや腕時計のお店に持って行きましょう。
まとめ
腕時計のリューズについていかがでしたでしょうか。
少しでもリューズに違和感や異変を感じたら早期に対応するのがポイントとなりますので、
「抜けた」「回らない」など深刻な状態を迎える前に、違和感を覚えた段階でメンテナンスをすると良いでしょう。
また、高級ブランドによっては修理費用が高額になる可能性もありますので見積もりをしてもらってから修理してもらうのが良いでしょう。