TPOに合った腕時計とは?TPOに合った腕時計の選び方をご紹介
最近TPOという言葉を耳にする機会がぐんと減りましたね。
働き方やライフスタイルがそれだけ変化していき、その境界線というのが薄くなっているのかもしれませんね。
ただそれでもTPOというのはまだまだ意識する必要があります。
本日はそんなTPOに合った腕時計の選び方をご紹介しようと思います。
目次
TPOとは?
TPOとはそもそも何なのか?
今ではほとんど聞くことが少なくなりましたが、
ビジネスマンまた、ビジネスにおいてこのTPOという意識は非常に大事であり、意識すべき大切な言葉です。
TPOとは
T=Time(時間)
P=Place(場所)
O=Occasion(場面)
の3つの言葉の頭文字を取ってTPOと一般的に言われており、
このTPOはそれぞれ時と場所、場面の状況に合わせて行動や言動をわきまえるというビジネスマンの基礎として必要な概念となります。
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腕時計のTPOとは?
腕時計も高ければいいというものではなく、腕時計にも同様に時と場合による「TPO」というものが存在します。
実際の具体的なシーン別TPOを見ていきましょう。
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シーン1:お得意先への営業時
具体的な腕時計のTPOシーン、まず初めのケースがこのお得意先への営業する際の場面です。
営業時には確かに高い高級な腕時計をすることで自分のステータスを示すため、着用する方も多いようですが、
高ければいいという訳でもありません。
あまり目立ちすぎると相手に悪印象を与える可能性がありますので、
先方との取引回数や付き合いの年数に応じて高級時計はするほうがいいと言えます。
また、近年、会社にリュックサックで出勤される方が増えていますが、
お得意先との商談の際などはなるべく避けるようにしましょう。
高級腕時計を着用されるのであれば尚更バランスが悪いため、ビジネスのフォーマルなシーンには適していません。
商談の際にはA4サイズの書類や少し大きめの雑誌が型くずれせずに入る形の革製、
もしくは布・ビニール製のカバンを使用しましょう。
商談の際のポイントはセールストークと時計のイメージを合わせるのもポイントです。
こういったポイントも踏まえた上で腕時計を選ぶようにしましょう。
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シーン2:パーティーや高級レストランに行った際
続いての腕時計のTPOシーンはパーティーや高級レストランに行った際のTPOです。
社会人になれば、会食や接待、パーティに招かれたり、高級レストランに行ったりする機会もあるでしょう。
ただ、そうした気品が求められる場面では特にTPOをわきまえる必要があります。
日本では少ないですが海外ではドレスコードがあるところも少なくありませんので、それを理解しておくと基本的に大丈夫かと思います。
一般的にドレスコードに身に着ける腕時計はドレスウォッチと呼ばれています。
明確な定義はされていないようですが、パーティーなど少しフォーマルなシーンでは
一般的に下記の条件を満たす腕時計をしたほうが良いとされています。
- 薄型のラウンドケース(丸型)
- 文字盤は白色
- 2針(3針のものもOK)
- 革ベルト(黒革)
- シンプルなデザイン
パーティーなど少し普段よりフォーマルな場合の際に着けていく腕時計は
この条件を参考に選ぶと間違いありませんので参考にしてみて下さい。
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TPOの理解は一人前の社会人であることの証明
TPOの理解は腕時計に関してのみならず一人前の社会人であることの証明だといえます。
そのため、服装はもちろんですが身に着ける装飾品や髪形もそれぞれのTPOに合わせて変化させることが重要です。
TPOの理解があるだけであなた自身の品であったり、社会人としてのランクはアップしますので
常日頃から意識しておいて損することはないでしょう。
また、高級腕時計を所有していなくてもこのTPOさえきちんと守れていれば
腕時計の金額がよほどチープなものでなければ問題ありません。
一人前の社会人の第一歩として改めて腕時計、服装を見直してみてはいかがでしょうか。
それではまた。