【七夕とは】七夕行事の意味や由来、七夕にオススメのギフト・プレゼントもご紹介!
7月7日と言えば七夕(たなばた)です。
今年もまもなく七夕が近づいてきましたが、皆さんは七夕の日にどんな願い事ををこめますか?
なんとなく毎年過ごしている七夕ですが、七夕という行事の意味や由来を意外と知らない方も多いと思いますので、今回の記事では七夕の由来や意味、彦星と織姫の伝説、七夕の日にオススメのギフト、プレゼントなどを深く知ってもらえますと幸いです。
それでは早速七夕についてみていきましょう。
目次
七夕とは
七夕とは「しちせき」とも読み、皆様ご存知の通り織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度の7月7日夜に出逢える日という素敵な一日です。
七夕の日は短冊に願い事を書き笹竹に飾り付け願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをするという日本初夏を代表するイベントで、皆さんも子供の頃には馴染み深いイベントだと思います。
七夕(たなばた[1]/しちせき、棚機)は、中国大陸・日本・韓国・台湾・ベトナムなどにおける節供・節日の一つ。五節句の一つにも数えられる。星祭り(ほしまつり)ともいう。
(七夕節句とはいうが、二十四節気に関連する節月ではなく、暦月の)旧暦7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事であったが、明治改暦(日本におけるグレゴリオ暦導入)以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため関連性が薄れた。
日本の七夕祭りは、新暦7月7日や、その前後の時期に開催されている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
星祭りってすごく素敵なネーミングですよね。また、この七夕という文化は日本以外にも韓国やベトナム、台湾にも伝承されているということに驚いた方も多いと思いますが、日本同様に七夕文化が節日の一つとしてあります。
七夕の歴史・由来
あまり七夕の由来について知られていないのですが、七夕は「棚機(たなばた)」とも表記され、古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事でもあり、七夕の日には女性が着物を丹精込めて織り棚に納めることで、秋に備えて神さまを迎えいれ、秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものでもありました。
この七夕の日に選ばれた女性は「棚機女(たなばたつめ)」とも呼ばれ、この際に使われたのが「棚機」(たなばた)」という織り機だと一説によると言われています。 この棚機(たなばた)は8月のお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになり、現在七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われています。
そのため七夕の読みの由来はこちらの棚機(たなばた)からきています。
また、七夕の日に雨が降ると天の川が渡れないと言われているのも実は理由がありまして、かつての七夕は旧暦の7月7日だったので、今の季節で言うと8月を指しており、晴天率の高い行事でもあったため雨が降ると天の川を渡れないと言われるようにもなったと言われています。
ここまで聞くと七夕は日本古来からの伝統だと思われる方も多いかと思いますが、実は七夕は中国古代の民間伝承が日本七夕の由来ともいわれていますので、七夕の起源となる発祥国は中国になります。
織姫と彦星の伝説
七夕と言えばもちろん主役は織姫と彦星の物語です。
簡単にあらすじを説明させていただくと、天空界の一番偉い神様「天帝(てんてい)」がいて、機織りが上手で働き者の「織女(しょくじょ)」という娘がいました。織女は神様たちの着物の布を織る仕事をしており、天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていました。
働き者の織女は遊びもせず、恋人もいなかったため、天帝は天の川の対岸で牛を飼っているまじめな青年「牽牛(けんぎゅう)」を織女に引き合わせ、やがて二人は結婚しました。
しかし、結婚してから真面目だった織女が遊んでばかりで機を織らなくなったので、神様たちの着物はすりきれてぼろぼろになり、牽牛が牛の世話をしなくなったので、牛はやせ細り、病気になってしまいました。
これに怒った天帝が、二人を天の川の両岸に引き離しましたが、あまりにも可哀そうだったので年に一度特別に二人が会える日を設けたのが、七月七日の七夕の日になり織姫と彦星の伝説となりました。
七夕にオススメのギフト・プレゼント
七夕の日に願いを込める方がいる一方で七夕の日に彼女さんや彼氏さんにギフトを贈る方もいます。また、中国では七夕の日にプレゼントを贈るのが風習となっているそうですので最後に七夕の日に贈ると必ず喜んでもらえるギフトをご紹介させて頂こうと思います。
結論から言いますと、最適なギフトはペアウォッチです!
ペアウォッチは「大切な人と大切な時間。時を分け合い、繋ぎ、語り合う。」という想いがあり七夕という素敵な日に大切な想いを込めて贈るギフトとしては最適なプレゼントだと思います。
また、デザインもシンプルなデザインのため失敗しないギフトとしても間違いない逸品です。
七夕にギフトを贈ったことがない方も多いとは思いますが、今年はコロナの関係もありまさに織姫と彦星状態という方も多いと思いますのでこの七夕という日に是非想いを再度届けてみてはいかがでしょうか。
七夕まとめ
七夕についていかがでしたでしょうか。七夕について知っているようで知らないことがたくさんあったかと思います。
理解が深まると今年の七夕はより一層素敵な一日になりそうですね。
それではまた。